ブイネット教育相談事務所


2007-11-26

_ 「教師募集」

恐怖の連休が終了した。三日間で17コマ。35時間の労働である。昨日は連続13時間教えた。音読のやり過ぎで頭痛がする。食事をする時間がないので、「ダイエット」には良いが、これでは疲労困憊、帰宅後の原稿作業が全く進まない。両者は時間的に両立できない状態にある。そして、その事情を知ってか知らぬか、新規出版社の企画持ち込みが次々にある。ちなみに、連休中、家族は私が出勤する時は眠っていて、帰宅すると「おやすみなさい」と言って各部屋に消える。

V-netでは、誠に無責任ながら、6年生は、私の授業の新規受付をお断りしている。

私は、来年以降、執筆活動を充実させるために、事務所での仕事を週4日にしようと思う。このままでは両方とも、「責任」ある仕事ができなくなってしまう。

今日いいことがあった。最近塾へも通わずに、ピアノレッスン、書道教室、自発的学習、V-net作文音読指導で、成績優秀の小学五年生が、ついには、その絵画作品もが県大会の特選に輝いた。

写真で見た。絵は、水中に飛び込んだ少女が、多数のおサカナに遭遇した瞬間を描いたものである。しかし、その何とも偶然としか思えない構図が実にどんピシャリ決まっている。これは通常の「優れた状態」を一枚上回った絵である。感情を「昇華」させることに成功した、カタルシスのある絵である。

僕は本当に嬉しい。この絵は、僕とは何の関係もないはずの「絵」である。彼女が偶々僕に音読を習いに来ていなければ、見ることのなかった絵である。しかし、思わず呼吸が乱れるほど素晴らしい。

彼女はカタカムナ音読を一発で了解した。おお、男女を問わず「感受性」の何とも偉大なることよ。感受性は明らかに「知性」を簡単に上回るのである。

同時に、女子美に脚本係として入学したいと言って、作文指導を乞う小学5年生の少女がいる。試しに半ば冗談で、「ファンタジーを書いて来い」と言うと、これがホンマに書いて来る。絵入りの訳分らぬ動物と植物と人間界の混交した力作である。この少女も音読が上手い。

我々男性は戒めなければならない。このような少女たちが現れて来ているということは、我々自身、もっと精神的に崇高な知性を持つ方向性を希求しなければ、とてもではないが30年後に「人間」としてやって行けないと。

(今、伸びをすると、棚の上にあった、陶器入りの、関西からメール教育相談の代わりに贈られた特上有機自家栽培イモコメ40°焼酎(封切り前)に手が触れたので、あわてて安全なデスクトップ前に移動した。まだ開封しない)

V-netは、子どもを壊さず、先のことを考えてアタマを良くする場所である。子どもにアタマを良くする習慣を与える場所である。

そこで、ひょっとすると、このブログ読者の進学塾or予備校関係者にお願いしたい。もしあなたが多少腕に覚えがあるなら、V-netに教師として名乗りを上げてもらえまいか。V-netは、あっと驚く中間搾取なし。プロは最低時間給6000円である。しかもストレスなしに思うままの教育実践が出切る。同様に学生諸君も名乗りを上げて欲しい。ここには「マトモ」でオモロい大人が集まっている。V-netは広告を出さない。お客をダマすことなく、実績と評判だけでやって来た。そして単なる「場」を貸すところである。応募はブイネットへメールで。

重ねてお断りするが、Livedoor blogで以下に勝手に付けられるCMは、V-netに全く関係ない。関係がないのにこんなところにのうのうと広告を付けるとは、人をダマすのが目的である。完全無視、no clickでお願いしたい。ライブドアもバッカだなあ。上層部に論理的ではないバカがいるよ。