ブイネット教育相談事務所


2009-08-07 「休日」

_ 「休日」

夏休みで忙しかったが今日は久しぶりで事務所での仕事はなし。

午前7時起床。朝食のおにぎりを食べて、ロンドン演劇ツアーへ向かう娘とそれを見送る母親を駅まで送る。

帰宅後水撒きと収穫―キュウリ5本、ナス5個、ピーマン4個、大パプリカ1個、インゲン片手。洗濯物を干す。

入浴瞑想後、執筆。今日は9月末発売予定の『中学入試国語記述のコツのコツ』(主婦の友社)の文庫本のゲラ加筆とあとがき執筆終了。終了と同時にあとがきをメールで送ると、編集者から早速午後会いたいとtel。その合間に、新刊本の執筆も進めるが、これはいささか苦しい。私はこの本のこの部分で、「オモロい」を「役に立つ」に優先させた原稿を書こうとしているのである。しかし、「面白い」書くためのエネルギーの「遊び」や「人からの刺激」の不足を強く感じる。中年男にとっては、「オモロい」は、やや一般的ではないところにあるので、この表出は「独りよがり」になる可能性がある。というより、やはり若くはないので闇雲な面白さを追求するには分別があり過ぎるということになるのか。

その間に、前記野菜を持って母訪問。風邪気味とのこと。牛乳とアイスノンを乞われて持参。素麺茹でて一緒に会食。母は足の衰えを非常に気に病んでいる模様。友人家族から軽井沢の別荘へ来ないかと勧められている件につき同行を促されたが快い返事ができない。一泊はつき合おうと思う。

細かいことは書けないが、現在金策―借金返済に加えて税金の支払いーに苦しんでいる。住民税、健康保険の他に、法人税、所得税、予定納税、そしてまた消費税の支払いなどが毎月のようにあり、出す本の印税は全てこの支払いで消える。この後もずーっと税の支払いがあるから、最早完全に税を滞りなく支払うために執筆していることになり、手元に残る金は一切ない。娘は自分の貯金で渡航した。

午後1時30分、吉祥寺で編集者をピックアップ。自宅で打ち合わせを行う。これが終わると編集者を駅まで車で送って帰宅後、来年2月刊行予定の『反抗期でも息子にこれだけは伝えたい!』を執筆。これは苦しいのですぐやめて、午後4時水撒き。シャワーを浴びて吉祥寺ヨドバシカメラへ。Ipodとスピーカーをつなぐ簡易アンプを求めるがないとのこと。リンデでサンドウィッチを買って帰宅。空気湿って遠くでゴロゴロ。ポツリと来たので速攻で高井戸温泉へ。

露天風呂屋根の下でリラックスすると、願い通り驟雨。中年男たちは屋根の下、若い男たちは惜しげもなく肉体を雨に浴びせている。最近トレーニング中の「中観的瞑想」を行うと、隣の中年が真言密教のオンサラマンダを唱えるので、ウナリ瞑想でつぶしてやる。

帰宅後、執筆再開の前にこれを書く。