ブイネット教育相談事務所


2005-11-27 平方倍の差

_ 分かったような気にさせることと、本当に分からせることは、平方倍の差がある。

教師の方は、前者で気分がいいが、生徒の方では後者でなければやってられない。

しかし、後者に至るには、双方の努力が必要不可欠である。

分かった気分で終わらせる教師もいけない。

分かった気分で終わる生徒もいけない。

教師と生徒の「談合」は許されない!

つねに、分かっているか?と問わなければならない。

試験とは本来、この、「分かっているか?」を試すために行うべきものである。

だから、あまりに「知っているか?」を問い過ぎてはならない。

分かっているかがなおざりになる。

とはいうものの、分かることは多様である。

そこでは知性だけではなく情動も利用されなければならない。

生徒は分かることに好奇心を、

教師は分からせることに好奇心を、

つねに胸に抱くことを忘れてはならない。