ブイネット教育相談事務所


2007-09-15 日々机上

_ 日々机上

後継が福田らしいと知れると、「ではなぜあのときは福田にしなかったんだろう」という思いが走るから、自民党の人選びは相変わらず「打算的」なのである。この「相変わらず打算的」なところを抜け出せないところがダサい。官房長官が舛添ならば結構面白いがそんなことはあり得ないだろう。 

今夏から、私は野菜を作り始めた。猫の額の3分の1以下のところに、ナス、トマト、シソ、キュウリ、アシタバ、モロヘイヤ、シシトウを植えた。

農業は難しい。まず草取りが大変である。草はあっという間に生える。次が虫取りである。都会の真ん中での畑にどうしてこうも沢山の虫が来るのであろうか。ハンミョウ、夜盗虫、アブラムシ、イモムシ‥…。仕事が忙しくて、ちょっと目を離すと、すぐ大量発生する。もちろん手で取るのであるが、目が離せない。そして、蚊である。どうかすると、すぐにあちこち刺されてしまう。でも、オンブバッタやまるまると太ったコオロギに逢えたのは良かったかも。

肥料も大変だ。油カス、腐葉土、石灰、ガバナ(コウモリの糞)。播いてやると、2、3日して野菜が喜んでいるのが分る。水も良くやった。これも撒くと、野菜が歓んでいるのが分って愉しい。

でもなかなか上手くいかない。キュウリは極めて順調で八岐大蛇のようになったが、いかんせん、暑さのためなのか、できかけてはしぼんでしまう。そしてある日大量のアブラムシ同時多発テロで沈没した。

せせこましく植えたためか、トマトの隣のナスは元気がない。トマトは、恐ろしい勢いで生い茂っている。暑いのが好きらしい。キュウリの陰になったシシトウもほとんどならなかった。難しいはずのアシタバはどういうわけか生き残っている。モロヘイヤも元気である。

鉢植えで試みたルッコラは結構収穫したが、イタリアンパセリはヒョロヒョロである。ローズマリーはまるでサボテンのように姿が変わらない。

秋はホウレンソウとカブをやろうと思う。間引きしながら食べようっていう算段だ。

これが猛暑下、私の唯一の「趣味」だった。

ヒマを見て随時、プランターを増やしたい。

今度、レタスとブロッコリーも買って来よう。

水槽の中の魚の動静がここのところヘンである。

何かにおびえているように見える。

何か悪いことがなければ良いが。

9月に入って、このところ原稿三昧の日々である。

良い景色とそれを楽しむ余裕が欲しい。