ブイネット教育相談事務所


2008-03-22 教育売春業

_ 教育売春業

すまんこってす。ネコ額大改造作業等で時間を取られてネタが腐る前にブログを更新することができないで。

読者諸兄にあらためて申し上げる。

このブログは「冗談」で書かれているものである。

にもかかわらず、3日観で5000以上のアクセスとは異常である.

ここのところ、受験相談以外の「相談」が多くなり、やっと相談業らしい仕事に戻りつつある。

が、実のところ、最も多いのが、「6年制私立に入りましたが、惨憺たる成績です。助けて下さい」というものなので、「受験」に関すると言えば受験である。

知っての通り、6年生私立とは、「中高6年間のカリキュラムを5年間に詰める」のではなく、「中学3年間を2年間に詰めようとする」ものである。

まあ無駄が無いっちゃあ無駄がないが、遊びたい子どもには地獄下である。

ご存知受験産業のキーモワードは、「女親の不安」である。

私はすでに充分にだいたい近いぐらいこの現象を解析しているが、教育で営利を追求すると、究極お金を出す女を不安にさせることになるのである。まあ何でも同じか。

私は自らを「売春」と極めて似たサービスとわざと自覚的に捉えてこれを認識してきた。

真の売春婦は「サービス」で応じる。お客の幸せを願う。

これを教育語に翻訳すると、

「真の教師は相手を良く観察し、知恵の向上にエクスタシーを感じさせ、生徒に進歩を実感させようとし続ける」になる。

学研も早稲アカも、「6年制私学で落ちこぼれないための学習」の売り込みに懸命である。

彼らは女性が「不安」に弱いことを女性以上に認識する。

あたかも「恋愛」において、女性を「不安」にすれば勝ったも同様、女性を不安に誘導できればビジネスは圧倒的に「勝利」である。ホストクラブはそのことを痛切に物語る。

問題は女性たちにそれを客観化する「抽象能力」が備わらない点だ。

女性は強くなったが、ダマされ易いという女性性を残す。

してみると、「知性」には、感受性を上回る判断能力があることになる。

男性にも「チャンス」はある。