ブイネット教育相談事務所


2008-03-26 へぇ〜

_ へぇ〜

「ラティス」とは「トレリス」のことであるのだが、良く花壇背景等で目にする斜め格子縞の一畳くらいの花壇のフェンス代わりの木製品である。

ホームセンターで見ると、「お買い得品!1480円」である。

で、このラティスを立てようとすると、支柱1本1980円、支柱固定金具480円、ラティス固定金具セット980円で、およそ1500円のものを立てるのに、5000円以上かかることになる。

しかし、この「矛盾」は一瞬で解決できる。

ハーフブロックに刺せるサイズの材木を買って、それに横に角材を張って、ラティスをはめ込めば良いのである。

ところへ昔生徒東大倫理学君が手伝いを名乗り出る。

現在、「猫額」は花壇面積2倍、高さ40センチupで、大改造中である。最早歩けるところを全部捨てて花壇=畑にする算段である。

ご存知か?これだけするのにすでに「花の土」(25ℓ)が50袋以上必要である。

で、死にものぐるいでラティスの塀を作り、これを持ち上げて設置しようとしていると、ちょうど買い物に出るための女親子が、「『裏側』の方が表っぽい」というのでこれを逆設置すると、見栄えは良いのだが、壁との隙間が10㎝空いて、苦労して庭を拡張している歓びに矛盾する。

東大生は、「きちんとした設計図も書かずに、こんなにいいかげんにやってできっこないと思っていたら、それなりにできたので新鮮な驚きです」とか言っている。

池とウズラハウスの設置状況は確定したが、プラモデル一つ満足にできない自分には,「苦難の道」が聳え立つ。

家族は、親族系と旅行に行って3日間いない。

職人が無口になることが分る今日この頃である。