2007-08-26 「My蹴る」
_ 「My蹴る」
突然バスケでねんざ中1バカ息子に、
「リアップは朕毛にも有効か?」と、尋ねられた。
私は、「分らない」と、極めて「科学的」に答えた。
加えて、経験上、また「社会学的」に、
「陰毛については毛染めの方が有効である」
と、「助言」した。
これでひるんだので、すかさず、
「それも30年後のオマエが語ることだろう」と、やった。
久しぶりでの「完全勝利」であった。
私はサウナ以外で他人に陰毛を見せることはない。
しかし頭髪の具合と陰毛の具合の比較は、限りなく興味深い観察の対象足りうる。
女性では考えられない世界である。
もちろん、顔とチンコについては、完全に「履修済み」である。
サウナ通いで、私は顔とチンコの「相対値」を掴んだ。
しかし今のところ頭髪と陰毛の関係は解明されていない。
垢擦り女ならその答えを知るかもしれない。
私は、「変態」ではない。「変態的文章」をふざけて試みることはかねてお断りの通りである。ペンネームは、全ての読者が忘れてはならない、「ジョーカー」である。
最近私は、朝自転車で事務所に向かう時、麦わら帽子(中国製―300円)、サングラス(ダーバン‘06―2万4千円)という出で立ちで、家族生徒を含めて、多くの人に「変態」と言われて久しいが、陽が当たる中での麦わら帽子に、紫外線完全カットのサングラス姿のどこがオカしいのであろうか。私は昔、土砂降りの雨の中、デパートに行こうとする時、玄関で当然のごとく長靴を履いた私の姿を見て、「もう私は二度とあなたとはデパートに行かないでしょう」と涙して諦めた女と、なぜだか今も生活している。この項、向こうが馬鹿なのは明らかであると「理性的」に断じておきたい。
「芸」がないと言ったらそれまでであるが、人が「冗談」と気がつかないまでに「冗談」をかますのは、「冗談」以上の「My蹴る」はいないということになりそうです。マイケルは、「ハゲ」でした。家族はカゲで私をそう呼びます。しかもその上に「あの」がつきます。
_ 北国の 海に実れり 大秋刀魚