ブイネット教育相談事務所


2008-12-15 サイクロン特許獲得

_ サイクロン特許獲得

サイクロンが特許になった。特許は生まれて初めてのことなのでなんだか嬉しい。

特許を取った感想は、特許を取るには少なからぬ時間と少なからぬ金がかかると言うことだ。有能な弁理士に頼んだのであるが、出願書類を見て、これは自分にはできない仕事だと確信した。特許を取るのは企業ばかりというのも当然だと思った。これが三年以上前のことである。そしてこれが長期間の審査を経て、「同一のものが過去にある」ので却下。「そうじゃないだろ」と再審請求すると、今度は即OK。何せ弁理士が極めて清廉な人なので、再申請求料と成功報酬を快く即支払うことにする。その他諸々で80万円近くかかったことになる。

なぜ特許を出願したか。それは周囲の者に強く勧められたからである。

私だってビビる。何せこれは誰でも思いつくべき極めて単純な思いつきだからだ。しかし私は、算数暗算においてこれより優れたメソッドは向こう何十年も現れないと思う。何せ単純過ぎる。しかも子どもはそれが驚くべき学習教材とは気づかずに遊びでのめり込む。これ以上合理的な算数暗算メソッドはあり得ない。サイクロンに習熟すれば、その先代数の延長の数学学習に後手を取ることはまずないだろう。私がビビるのは、これが言語を超えて全世界で利用可能な教材であることだ。しかし、すでにサイクロンは特許庁のページでウェッブ掲載されているから外国の人が見てこれを真似することは可能だろう。サイクロンさえ手にすれば、どんな子どもも居ながらにして算数学習力を伸ばすことができる。私はこれがどんどん広まることを期待する。いつか飛行機で隣り合わせたインド人と勝負してみたい。

サイクロンは、カタカムナ音読法、抽象構成作文法と同様、全ての教育機関が採用すべきメソッドである。いずれ時間の問題で知らない人がいなくなってしまうと思う。

サイクロンについて詳しくは、ページ左の「松永メソッドーサイクロン」をクリックして欲しい。