ブイネット教育相談事務所


2006-08-30 文科省来年度概算要求

_ 文科省来年度概算要求

ああ、もう本当に文科省は利権がすべてを先行する団体から全くもって抜け出せないというのだ。

どうしたら良いか分っているかどうかは別として、文科省は教育の状態を改善せよという世間の「追い風」にのって大幅に増額の概算要求をした。一般会計は当初予算比13%増の5兆8千34億円である。増え続ける老人のための医療費が30兆というのに比べたら金額的にはどうして次世代にお金をもっと使わないのと思えるほどの少子高齢価格かもしれないが、問題は金の使い道である。小学校の英語活動充実には、38億円で、使途は教材費と教員研修費である。塾へ行かない子を救済する放課後補習教室には、137億円を計上。そしてやっぱり来ました。全国学力テストの関係費に115億円を計上!と、まさに相変わらず「やりたい放題」なのであります。こんなことを書くと文科省にぶっ殺されるかもしれないので,以下慎んで「冗談」で書くが、彼らは動物の血をちょっと採って、ついでに余計なものを注入して我々を苦しめるカのような存在に喩えるのが適当なのである。私が申したいのは、全ての事柄の始めにこれがありきではないかということであります。経済系「ロビイスト」が英語学習の大切さを吹きまくる。そこには英語系出版社がついている。天下り暗黙ワンポイントで種が播かれる。有形無形のキックバックが可能である。小学校の英語教育導入が決まる。印刷物を作る。全国学力テストが必要という。そして、その結果、ある意味無意味な試験のために100億円が必要という。初めにこれありきなのである。新たに学力試験の「会社」を作ればその後役人みんなで安泰で,子どもは地獄なのである。この人たちはよっぽど試験が辛くないタイプなんだね。どんなに多くの人が試験で人を計られるのをストレスに感じているのか分らないんだね。「犯罪」ですらあり得るということが。国家予算を食い物にするための企画。はっきり言ってそんなことより人件費に金を使って欲しいですよ。教師にボーナス出してこれからはやる気にならないと給料を下げると脅して、ついでに試験もやってももったら費用なんてほとんどかからないじゃあないですか。予備校の請け負いでも3億もかかんないですよ。それがあんた115億円!ということは新しい建物とその執務室におかれる高給チェアーの革の新鮮な匂いが予算書の上に薄らとしかし確実に漂ってくるではありませんか。初めに何かを作ることが決定する。その何かは国家予算でまかなわれるものである。国のお金はどこかへ流れる。その先は企業と役人。これって本当にバレないと思ってやっている知恵なんでしょうか。それともバレないわけがないことがバレないようにする別の能力なのでしょうか。まっ仕方がないってことですね。あんたらの上で決まったことでもあるしね。そんなにお金がかかる試験は止めるべきというのが「常識」です。みなさ〜ん、多分ここには、ヤバい匂いがするがゆえに、何かがありまっせ。大きな利権が介在した可能性が極めて高いでっせ〜(「冗談!」)。でもね〜その教師たちがね〜校長もねえ〜、やっぱり「手術」しかないですよ、これは。でも明らかにひん死の重症の病人が、「オレはそんなことはない」って言い張るんですから,ここで必要なのはやっぱり「精密検査」ということになるでしょう。すると当然「検査費」が計上されるわけで、その「文科省実体活動検査費」にも何億か計上してもらって、そこにも文科省天下りオンブズマンを配置して・・・と夢と「冗談」はきりがないのですが、私は来年度予算として、「文科省活動精密検査費」を計上することを切にここにご提言申し上げて、涙の代わりの憂さを流させていただきます。無力無知な国民にとって、お上のやられることに背きようがないというのは,「和」の思想以前のこの国に染み付いた「国民的叡智」であります。どうかどうか国民の上に立たれる皆様方、せめて明日の日本の子どもたちのことを第一義にした現場認識の濃い教育の方向性のご提言を。あなたたちには子どもたちの悲鳴がまだ聞こえないというのですか。以上当然語りきれぬ「冗談」で書いた。