ブイネット教育相談事務所


2005-08-15  啓蒙

_ 夏休みなので、ブイネット相談事務所には、いつも以上に地方から訪問される方が多い。

既に関東近隣の諸君は、月に一度日帰りでやって来て、主要教科の予習を一気に済ませて行くのが定番になっている。

夏休みになると、さらに遠方の人たちが上京し、2〜3日宿泊して、向こう3ヶ月間の学習計画作成と授業予習をするパターンが増えている。

私のカウンセリングと分析を得て、各教科の先生に当り、弱点補強と予習を行う。これらは、主として、学習が十分でないと落ちこぼれのきっかけになりやすく、かつ先が長いために挽回の時間がない「魔の2学期」を予め見据えての賢明な対処を目的とするものである。親御さんの愛情と智慧の深さに我ながら驚かされる。

最近、初めての生徒や、久しぶりで遠方から尋ねて来る生徒に対して、気がつくと

「啓蒙」しようとしている自分を発見する。限られた時間の中で、できるだけのことをしてあげようとすると、何とかして自分でやって行くことができるようにしたいという思いが強くなるためのようである。好奇心を起こさせ、それを求めて行く自分自身にさらに好奇心を持って成長して行くことが楽しいことを実感させようとする。本人の自覚しない能力を指摘して気がつかせたりもする。こんなことをしていると、若者向けの学習哲学の本を書きたくなる。