ブイネット教育相談事務所


2005-08-19 総選挙

_ 郵政民営化法案が否決されて、衆議院解散となった。

進行することの実態は、利権に絡んで当選した議員の集まりである自民党派閥政治が確実に終焉に向かっていることであろう。全国区型である参議院議員の方がより

「保守的」であったことが知れたことも象徴的だ。

家族も派閥もない男の心理は、国家を家族や子どものように捉えるものだろう。

すぐに処女王エリザベスⅠ世を想起するが、これは国家元首的な立ち場ともとれる。

失う個人的な利権がなく、自己の歴史的名誉だけをかける男。

マスメディアすらも捉え切れない男。

旧自民党政治を終わらせようとする自民党総裁。そして、この男の人気に頼らざるを得ない自民党。

我々はこの男の心理と思想を捉え切らなくては、参政権を駆使したことにはならない。

ともあれ、未来社会のために最優先してもらいたかった教育改革は、またしても蚊帳の外に置かれた。そもそも中山を選んだ段階で、首相には、教育に深い関心がないことは明らかだった。

価値観の不在から生まれた受験教育、無能で自覚のない教育関係者、地位に胡座をかく古いアタマの大学関係者、そしてあくまで利権と地位保全にすがる文科省。これらはまたしばらく首が繋がったことになりそうだ。

民主党のマニフェストを読んでも、これらについて全く配慮がないことが分かる。

最前線の子供達は意見を聴いてもらうこともできず、ますます大人に対する不信感と諦めをつのらさせることだろう。彼等には、まるで在日外国人のように「参政権」がない。