2008-04-01 国語力
_ 国語力
私はタイムマシンの開発にはまだ至っていないが、全ての人間の国語力を急上昇させるメソッド開発はできてしまったようだ。しかしそれは、一つのメソッドではなく複数のメソッドを組み合わせたものだった。
その第一は、カタカムナ音読法。これによって日本語の正しい音声発音と日本語の年功序列的発展変化形態とその不変化性をベース教養習得させる。
その二は、抽象構成作文法。全ての子どもにあっという間にオモロい作文を書かせる。
以上は基礎編。この二つがかなってこそ,国語力の土台ができる。
そして、その第三は、ダイアローグ法。これによって入試問題出題者と一対一で対峙する。
その四が、選択肢レトリック読みとり法。これによって、正解選択肢を限りなく絞らせる。
その五が、抽象構成記述解答法。無駄なく記述解答の答えを出す。そしてこのことによってこそ、選択肢の最終読み切りが可能となる。
その六は、ただ今開発中であるが、禅問答的正解直感解答法である。もしこれが一般普遍化できれば、日本語は「進化」する可能性が高いとも言える。日本人の「脳」が進化するのだ。
だから、私と「対偶存在」である「行政」が、もし、自分たちの権益保存を超えて国家の未来利益を優先するなら、すでに私に何らかのアクセスをしてくるはずである(アクセスしてくれと言っているのではない)。
おそらく私が開発したメソッドを上回るメソッドを作ることはそう急にはできまい。
すでに国外から注目されているのだから、その国に飛んでその国の国語力増強に示唆を与えても良いぐらいである。
韓国には言おう。即刻漢字教育を復活させるべきであると。
中国には言おう。中国語発声教育を大々的に世界に発令せよと。
漢字は、明らかにヒエログリフやアルファベットより優れる。
英語に対抗できるのは中国語しかないと思われる。
おそらく全ての言語は20億人とも言われる中国語に「意訳」されてしまう。
商業交渉に優れる英語の拡大の背後で,20世紀の認識哲学あるいは数学思考に寄与したロシア語がその輝かしい役割を終焉しつつあるのは、「サブプライムテロ」に破れたブッシュ同様、プーチンのやや浅はかな国家戦略に象徴されていると思う。国家による「弾圧」を容認する声明を出すとは、イスラエルが微妙に避けている北朝鮮的言説である。プーチンは疲れの出た「田舎者」なのかもしれない。トリックスター小泉のように「芸術」を語って見せることができない者のかもしれない。
言語とは人をダマすものではなくて、個人の意見を伝えようとするためのものである。
このことを捨象した時、「民族」は「世界資本」に「身売り」する。
長期的時代予測が実はないのに、驕り高ぶる我が国経済トップ人。
彼らは以後に自分たち以上に優れた世代が現れることに怖れを感じていない。
グローバル下における新自由主義的弱肉強食原理がやがて自らを喰い滅ぼすことについて自覚的ではない。
しかし、何があっても、国語力に優れれば生き残ることができよう。
音読と自己説明力に不備な者は永遠に「支配」を受けよう。
なんとなれば、国語力とは実はコミュニケーションのための能力だからである。
そして、優れたコミュニケーションは、比喩と「変化球」なしには成立できない。
以上全く、「冗談」で書いたと書かざるを得ない。