2009-03-25 凍蒟蒻
_ 凍蒟蒻
前回このブログで、センセイに、勘のいい女性以外はコメントをつけさせなかった「手腕」を認められ、ここに続けて「代作」する、いけずのイケでござりんす。次回衆院選にもこの名前のそのまんまで出馬するつもりなので、是非ともミスターチルドレン、広くお見お知りいただきたいと存知ます。実は、水の中のルアーフィッシングではなく、空中でのフライフィッシングで水中の魚を釣り上げるのを楽しみにする我が輩は、犬の鳴声の達人でもある「ネコ」である。遠くやり合う犬の間で、私が吠えれば犬は鳴くのを止めてしまう。ブログで「実演」できないのが誠に残念であるが、こういうことを確証も取れぬくせに、「不謹慎」ととるものは、一杯のかけそばの出前を頼む御仁と同様に不謹慎である。いやあセンセイ申し訳ございません。「冗談力」が足りなかったかもしれない。でもどうか「更迭」しないで。
それで、また焚火に行った。
例によって何の指示もしないが、彼らは散らかすことを止めてゴミ箱に捨てるようになった。後は勝手に盛り上がって(ここが最重要)何かやっておった。
おでんは、ちくわぶ、ちくわ各々7本。こんにゃく5本(うち氷こんにゃく1)、ソーセージ無数、あとは薩摩揚げにガンモドキ、それから人参大根ジャガイモ。
出来上がり3時間で完全に「蒸発」した。
一度凍ったこんにゃくが、不味くて食べられないものだとは知らなかった。
味噌造りもした。
約四時間鍋で煮た大豆を、ミンチして米麹と塩と混ぜて団子を作り、樽底に叩キッつける。
実験結果は1年3ヶ月後。来年の5月に味噌が出来上がる。
焚火は相変わらず楽しい。彼らは「冒険」する。
そして、「失敗」を通じて自己認識を得る。
これは塾の授業では得られないことだ。
これを目にしていないものが批判するのは勝手なことだが、これほど子どもの能力向上の環境設定をしている感触は他に得られない。
焚火教育ほど子どもを育成させるものは他にない。
大手塾の有能教師諸君よ、もしよければ、諸君の「技量」を、V-netで試してみないか。毎月焚火ができるよ。
*『男の子はもっと遊ばせろ!』(幻冬社エデュケーション)発売中。私の子どもの頃の遊びのことも載っていてなかなかオモロい読み物になっている。是非御一読を!