2005-12-31 風邪
_ 飲酒,喫煙、運動不足のくせに、私は風邪を引かないことで有名である。
特にインフルエンザは長年患ったことがない。
これには秘訣がある。
読者の多くには実行不可能であろうが、それは、
① 電車に乗らない
② 人ごみー特にデパートなどに行かない
③ 風邪を引いている生徒と同室したらサウナに行く
である。
特に、③はきわめて有効である。
むかしから、「風呂屋で風邪はうつらない」という。
なぜかと言えば、風邪のウイルスは乾燥した空気に乗って気管支にへばりつくからであり、また高温湿気を嫌うからである。3時間以内ならほぼ100%の成功率である。
サウナはまさしく北方フィンランドの知恵である。
これなら家族そろって肺洗浄ができる。
ところがこの禁を破ってしまった。
高校の同級生と飲んで生まれて初めてカラオケに行った後、かかりつけのサウナに間に合わない時間になったのである。
これ以外に原因があるかもしれないが、朝起きると何となくけだるくて、いかにもインフルエンザっぽい下痢をした。いつもの習慣で風呂に
入ると、いよいよ調子が悪い。で、やっとのことで事務所に出ると、約束の生徒が時間を間違えていて来ない。すぐに家へ帰り、コピー用紙をはじめとする事務用品を買いに車で出る。ハンドルが重く感じられる。やけに肩が凝って関節が痛い事務所へ運んで家へ帰るがいよいよ調子が悪い。午後一の生徒をキャンセルして、神頼みのサウナに行こうとすると、家人が、「医者へ行け」と言って勝手に予約を入れてしまった。熱はない。吐き気もない。下痢ももよおさない。ただ力が出ない。
インフォームドコンセント中毒の医者から、抗生物質の処方箋を奪い取ると、薬局で最新型抗生物質ジスロマック購入。これを口に放り込むとだめ押しに医者の知らないサウナに行く。いや〜サウナはつらかった。サウナから帰ると午後5時就寝。途中喉が乾くと、計16個のミカンで生ジュース。夜中に例の抗生物質が風邪の菌と戦っているときのよ
うな一時の身悶え。かくして午前7時起床。完全復調ではないが、なんとか出られる状態。
重装備。10時より連続で8時間四人の受験指導。その間に確実に回復。
ひょっとすると風邪ではなかったかもと思ってしまう。
私にとっての一番の薬は、この時期に風邪を引くわけには絶対に行かないという職業上の細心の注意なのかもしれない。