2006-07-06 朝日スポーツ新聞よさようなら
_ 朝日スポーツ新聞よさようなら
4日付の朝日朝刊一面トップを見て、ついに怒り心頭に達した。サッカーの中田選手が引退表明をしたと報じているのである。何度も朝日の一面に怒っては止めて、他紙をとって幻滅して、また朝日に戻して来たが、もう金輪際とることはないつもりだ。読者をバカにするなと言いたい。私は最近『正論』などにも寄稿しているが、決して右寄りの人間ではない。『正論』が「書きたいことを自由に書いて下さい」と言うからこれに書いているだけだ。文春や『世界』が同様のことを言ってくれれば、喜んで書くつもりである。私は、自身の考えに基づいて行動する一般市民のつもりだ。私は本当のことを伝えたいし、新聞にもそうあって欲しいと願って来た。しかしここまで「大衆」として見下されるのであればもう読むつもりはない。
私がとっているのはスポーツ新聞ではない。朝日の幹部はどうしようもない無能者の集団である。文春などに攻撃されて発行部数が減って苦しむのは分る。しかし朝日は真面目な読者がいることをあまりにないがしろにし過ぎる。高学歴者が一般大衆を見下した姿勢に許しがたい怒りを禁じ得ない。朝日が創価学会の記事を書かないのも、日教組の圧力について書かないのも、皆発行部数のことを考えているからであることは想像に難くない。朝日は学校教育同様、断末魔の状態にあるようだ。
実はこれには多少の伏線もある。昨日私は教育関係執筆の情報要素として、週刊朝日臨時増刊の『一流校に入る』(700円)を買ってしまった。その内容は、朝日が真似したPRESIDENT誌よりひどかった。これは大手塾関係者の情報を公器を使って「広告ではなく」提供するものだった。だったら、700円は高過ぎる。200円で良いではないか。つくづく役人を含めて日本の高学歴者はバカだと思う。彼らは世間が見えない人たちである。
この怒りは、NHKに対するそれと全く同等である。私は朝日の有意の記者を本当に気の毒だと思う。君たちは公立校の有意の教員たちと同じ扱いを受けているのだ。内部告発も許されずに。政治や経済や外交ではなく、たとえいかに優秀な選手であっても、一スポーツ選手の引退について朝刊一面トップで報ずるのはおかしい。朝日にはどうして内部告発する機能がないのか。組織的に完全に不能状態にあると言えるのではないか。
明日調べて、中田選手の引退記事を一面トップに掲げなかった新聞に変えるつもりである。真面目に宅配してくれて来た配達者と販売店には誠に心苦しいが、最早堪え難い。