ブイネット教育相談事務所


2009-07-17 感じることと動くこと

_ 感じることと動くこと

寂しいこともあるだろう。

悲しいこともあるだろう。

むかつくこともあるだろう。

やり切れないこともあるだろう。

でもだからどうしようっていうのさ。

どんなときでも、

目の前に、

オモロいことさえあれば、それは解決される。

オモロいことが苦しみを忘れさせてくれる。

_ オモロいことは自分の内にはない。

オモロいことは自分の外にもない。

オモロいことは、「外」に反応する自分の「内」との境界にある。

だから人は、オモロいことがないことを怒ってはいけない。

オモロいことに気づかない自分をこそ誡めるべきなのである。

だいいち、もしオモロいことが見つからなくても、美しいものはある。

美しいものは、オモロいこと以上に「存在」のありがたさを教えてくれる。

感受性は好奇心の元である。

何かを感じられなければ、人は「存在」できない。

何かをすることがなければ、人は「存在」を得ることはできない。

感じることと動くことが人を苦しみから救う。