2005-07-26 機関車トーマス
_ 御台場にフジテレビ主催の機関車トーマスのミュージカルを観に行って来た。これは、このBlogの兄弟Blogである『火山的心』の筆者である上野火山先生の日本語翻訳脚本によるものだった。上野先生、招待券ありがとうね。
私は御台場に行ったことがなかった。不思議な気分だった。
舞台はすごかった。と、これを説明する前に、会場のことを説明しなければならない。
ビルはいっぱい立っているが、あちらこちらに大きな空き地がある。その中の一つに、黒っぽい仮設小屋がある。大きな体育館くらいのスペースである。入口近辺にも巨大なプレハブが関連グッズ売り場として作られているが、どうやら夏だけの特設会場であるらしい。
暗幕を2度くぐって中へ入る。
正面床に舞台があり、客席はその向いに階段状になってある。
その舞台は見たことがないものだった。
正面奥は、全部トンネルの穴。機関車の車庫であるらしい。その前の方に広場があって広場の中や先に道がついていて、そこを人を乗せた機関車たちが縦横に走り回る。
子供達は夢中である。悲現実なトーマスから現実の像を空想するのではなく、現実のトーマスが目の前を走り回る芝居を目にするのである。しかもこのトーマスは表情を変えることができるカラクリなのである。小さい子供達は完全に感情移入。パーシーという小さな機関車が脱線するときなど、泣き出す子どもが出る。
これはテレビではないのである。目の前の芝居なのである。しかしそこにあるトーマスはかつて見たいかなるトーマスの複製よりも実物大リアルなのである。
それにしても外は炎天下。見事に外部光を遮断した中、数十台の大型エアコンを稼動させているが、天井の上から熱気が漏れて来ているような気がする。
ショーは、子供達に、自己判断と優しい心の大切さを強く訴えて大きく盛り上がって終わる。子供達の多くが満足そうだった。
外に出て階段を上ると、右手に一面に緑の畑が広がる。向日葵である。まだ50cmくらいの彼等は太い幹の先に拳骨のような花を形成しながら、炎天下まるで太陽光発電のように光合成を繰り替えして大成長を遂げようとしていた。
御台場は暑かった。今度は秋に来よう。