ブイネット教育相談事務所


2005-07-28 講演ツアーの実態

_ 今回のツアーは、各地で講演をして本を売るもので、夜に旅先の布団で横になると、どさ回り巡業の気分がそれなりに楽しめる。そうである。これは、筆者がいつも夢見る、日々変化連続する旅なのである。

帰京後に「イヤシロツアーⅡ」を書こうとするアタマがどこかにあるので、このブログになかなか連続的テーマを見出せないのであるが、本日当然のことが判明した。

実はこれは教育相談ツアーなのである。どこへ行っても人々が私に話し掛けることの中心は、いつでもわが子の教育のこと。

熊野では、Wさんのお宅に泊めていただいた。ここは、自分達で設計して建てた木造りの住宅で、一階リビングが吹き抜けで天井が高く音のヒビキが良い。カタカムナ音読にピッタリの場所である。

久しぶりで再会したWさん御夫婦は、女男男の3人の子持ち。彼等は何事も自分達で判断して自分達で解決しようとする未来型日本人である。教育活動に興味を持つようになったのは御長男の不登校がきっかけとのと。

御長女は大学3年生で家を離れている。感性鋭敏な御長男は、バイオリン演奏に打ち込んだが限界を意識し(実際はかなりのもの)、イタリアへバイオリン製作の技術を学びに留学中。今この家に残るのは小学5年生の男の子である。末の子は可愛いというが、本当に可愛い存在の男の子である。子どもらしさと自分の意見をしっか お二人は、多分上の男の子の心配があるのであろう。ユニークなこの子の順調な成長を願って止むことがない。はっきりいって全然心配ないのに、随所で不安を口にする。この子で教育の仕事が終わるという思いなのか、真剣である。

り口にできるところが備わっていて、新鮮である。

音読とカラムとサイコロのコーチ。物事に夢中になって自我を忘れる子どもの姿は本当に美しい。「きっとまた来てね。」と言ったこの子の関西弁の背後には暖かい人柄が充満していた。子どもの成長のためを想って鋭意する親御さんの心が充分に伝わっていると感じた。