ブイネット教育相談事務所


2006-01-20 方言と標準語

_ 相変わらず京阪神からの教育相談のアクセスが多い。週に一件以上のご相談である。もちろん多忙を理由に、面会は3月以降にお願いしているが、それにしてもこう関西の人からアクセスが多いと不思議な気分にならざるを得ない。

昔、高校時代の親友の一人に兵庫県出身者がいて、その人物に、

「松永、おまえは関西に行け。おまえのメッチャオモロいニュワンスは関西人でないと分からない。おまえは関西に行けば絶対にモテる。」

と、繰り返し言われた覚えがある。

事実私は関西弁が大好きで、関西人に会うと無理にこれを使おうとして笑われたことが多い。源氏物語の関西なまり読みはお手の物である。

私は、我が国の言語了解能力が劣ったことの最大の原因は標準語の強制だと思っている。

標準語は、意味は的確に伝わるが、背後のニュワンスがほとんど表現できない。

東京生まれの私は、方言を第一言語として所有する人をつくづく羨ましいと思って来た。

標準語は、近代的法制を敷くための布石であり、フランスでも近代化にあたり、数多くの方言が失われたと聞いている。

今私の本が世に出ると、驚くほど多くの賛同者が関西から現れる。

関東の人は、ダイアローグの意味が分からないと言って来るが、関西の人は、「目から鱗」と言って下さる。このことは東京人の言語感性が硬直していることを暗示する。

でも、私は方言不在の人に、最強のメソッドを提示して来た。

言うまでもなくそれは、超古代語のカタカムナの音読法である。

どうもこの春は関西に出かけることになりそうだ。