2006-01-29 受験シリーズⅣ
_ いよいよ受験が迫って来た。すでに推薦入試で決めた諸君もある。
しかし、本番は、やはり一般入試。
自分で自分の「馬券」を買って、自分で疾走する。
人の人生、こんなにオモロいことが滅多にあろうか。
受験が近くなっていよいよ学習目標が絞られて来ると、当然行き詰まりが起こる。
肉体的に現れるもの、精神的に現れるもの。そこには多種多様の内面から来る抵抗と、外部からの誘発が折り重なる。
しっかりした未来目的のあるものは強い。
しかし、普通多くのものはそんな視点は持ち得ない。
すると大切なのは知恵の完成の真理追求になる。
合否なぞ、細かいことにこだわっているから、限界が現れるのだ。
大切なのは、この急流を泳ぎ切ろうとする信念と気合いである。
あたかも蛇がその皮を捨て去る様に、これまでの己を捨て去ること。
自己の成長の飽くことなき追求。
自覚的な自己向上の確信。
このことが体得されれば、入試の合否は遥かにレベルの低い観点上にある。
そして、この様に自己の向上に際限なく好奇心と努力を注ぐものに、周囲のものにとってはあたかも偶然のごとく必然に、勝利の道が開けるのだ。
勝つものも負けるものもない。
ただ自己の成長に邁進すること、それが学習の真理なのだ。
つまらない志に拘泥するものは、この至誠に勝ることはできまい。
つまり、そこには「己」以外に敵はない。
各人、鋭意奮闘努力持続実行せよ。
これを恐れるものは、永遠に同一軌道線上を巡航する。
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