2005-06-14 クールビズ
_ 衣替えの今月一日より、官公庁でノーネクタイ運動が進行しているそうだ。
20年も昔、ヒッピーカルチャーをソフトに了解するイギリス人の友人が、夕方語学学校に出勤するとき、ネクタイ姿になったのを見て、
ーOh,you wear a necktie.Why?
と言う私の問いかけに、即座に、
ーBecause they pay to me.
と、応じたことを思い出す。
私は、
ーIt's the same like strippers taking off their clothes.
と、応じたことを思い出す。
外国人たちは、私を、その友人たちに紹介するときに、
-This is a guy who is the most unlike Japanese.
と語っていたことも思い出す。
私は、20代の初めに、就職しないことを決定した日本人である。同時に、いかなる組織にも属さないことをも決めていた。失敗したのは、家庭というものに属し、女房の尻に敷かれたことのみである。
そういう私も、2本だけネクタイを所有する。
その一つは、シルバーで、もう一つはブラックである。
今、クールビズのために、ネクタイをしないことを選択した人たちが現れるなら、私は、その人たちと、組織に属さないことを選択した自分を差別化するために、腹掛けか、腹巻きか、さてまたモヒカンか、女装か、半纏か、入れ墨をホリエモンするかしなければならないとも思う。
冗談である。
どうでも良いことを話題にする日本人と自己同一化することを拒み続ける自分がいる。
女房に、「たとえ雨の日にでも、長靴を履くような人とは、一緒にデパートには行かない」と言われたことを思い出す。
大相撲が、パリ興業の際は、パンツ着用で行われる日を夢見る。
これは本気でそう願っている。
−It's silly to show your hips.