2006-04-06 畏るべき子供たち
_ 最近子供たちの間で携帯電話のカメラで町で見かけた変なオッサンを隠し撮りして送りあって楽しむことが流行っている。特に電車の中で目を閉じて眠っている大人は格好のカモらしく、撮られまくりである。
この彼らからEメールで送られて来た写真を見ると、彼らがいよいよ我々大人の現実的な姿がどれほどまでに低下しているかを捉えているかがリアルに分かる。
子供の嘲笑の対象になったとき、その大人は社会的人間存在から外されている。彼らはほとんど動物園の動物と同じ視点で観察されている。彼らには、ホームレスと普通のだらしない大人との差異区別がない。しかもそれが中高年だけでなく、たかだか20歳でも笑われる大人とされてしまうのである。
こういった彼らの冷徹な目から見れば、学校教師は完全に存在以前の対象にされてしまう。彼らは見ているのだ。するべき努力や自制をしないでその自覚なしに平気で子供と接している大人たちの愚かさを。
これは、教育コンサルタントから見た文科省役人や大学教師の姿とモロに重なる。
どんなに疲れていても、我々は目の前の子供に対する「敬意」を忘れてはならないようだ。
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