ブイネット教育相談事務所


2006-04-18 中学受験の親たち

_ 本来はメインではないはずの中学受験生の国語指導の仕事を大量にこなして一月がたった。

今のところかなり好感触で、どの子にもメキメキ力をつけていると思う。どうやら私の指導法はまたしても他の教育機関が行わないタイプのものらしい。

この授業は、ほとんどが親が同伴する形を取り、半分は親御さんに国語ができるとはどういうことかを伝えることがその仕事のポイントになっている。

私はかねてより一流中学の国語入試問題取り組みは、国語力アップの正攻法であり、かつかなり楽しい作業だと思っていたが、親御さんたちの様子からすると、まさにその通りのようだ。

また、普段は苦しくなってからの相談が多いが、今回の国語指導については、「先行投資型」の相談ばかりで、まあ受験に成功する子供の親とはこういうものであるな、というのが正直な感想である。

いつものことであるが、できる子供の親は、試験結果より、子供の能力の伸張に留意する。私はこういった親御さんに頭が下がる思いだ。彼らの子に対する愛情はきわめてまともである。目前だけではなくその先も見えた上で子供の教育を行っている。我が国現状最低の教育環境の中で、なんとか子供にしっかりと学んで欲しいと強く願う親御さんたちである。はっきり言って、我が家のアバウトな教育方針は、この人たちに全く叶わない。

教育コンサルタントの私としては、こういった優れた芽を持つ子供たちが、下らない受験勉強に必要以上に時間を奪われず、健全な発達をするように導きたいと、思いを新たにするところである。